視聴者属性というものを、分解しますと以下のような内容になります
・男性か女性か
・年齢層
・興味関心(普段どんな媒体やメディアを見ているのか)
・悩みについて(普段どんな悩みを抱えているのか)
・職業
・家族構成
要は、視聴者が具体的にどういう人なのかをより深く考えることを言います。
一番いいのは、その動画をよくみてる人たちに、どんな人なのか、普段何をしてるのかを聞き通りして、
どういう人が多いのかを知ることです。
ただ、実際にこれは難易度が高いです。
よって、推測するしかありません。
推測については、ある程度仮説でやっていくしかありません。
一番いいのは自分でチャンネルを作り、動画を投稿することでデーターから仮説を立てることです。
YouTubeには視聴者関連のデーター(みている人の性別や年齢層、普段よくみてる動画やチャンネル)などのデーターが揃ってますので、
より仮説が立てやすくなります。
最初の段階ではこれらのアナリティクスのデーターは見れませんので、
外から見える範囲で判断するしかありません。
そこで言えば、サムネ、タイトルに使われているキーワードが一番大事な識別ポイントになります。
特にサムネですね。それらの内容がどういったものが伸びているのか、それらを見る人はどういう人なのかを言語化していくのが大事です。
健康と言っても、アンチエイジング、美容、ダイエット、筋トレ、内臓関係、などなど本当に色々なテーマがありますので、
それらをより絞っていくことで、分けていくことができます。
例えば、ダイエットの中の飲んで痩せると言う分野、
飲んで痩せると絞ってしまえば、りんご酢なのか、水なのか、それ以外なのかと絞り込みができて、
それらの人たちが何に関心があるかを探る形です。
何を飲めばいいのかを気にしてるのか?
それとも簡単にとにかく痩せたいのか?
意外性のあることを知りたいのか?
ここら辺のニーズの中から、何が高いのかをコメントで見たり、
あとはサムネの文言(3秒で痩せるが伸びてるなら楽したいんだな)などで判断し、仮説を立てていく形です。
視聴者属性については、動画一つ一つの文言で変わります。
特にサムネでよく変わります。
ベンチマーク先のサムネが一体どんなキーワードや概念で伸びているかを探ることで、このチャンネル見ている視聴者がどんな人なのかを想像できるようになります。これが抽象化と我々が読んでいる概念であり、視聴者の好みを言語化すると言うこれらの行為が、YouTubeにおいては非常に重要な作業になります。
我々は、視聴者一人一人にアンケートをとることはできません。
よって、ある程度「これが好きなんじゃいの?」と言う仮説を試してみて、判断していくことが求められます。
加えて、それらの方向性を示して投稿していくと、YouTubeが勝手に最適化してくれて、
サムネでよく使う文言や動画の内容にあった人を集めてきてくれます。
YouTubeは非常に賢いので、きちんと意図とねらいを持って、視聴者を楽しませていけば、
それらが好きな人が集まるようにできています。