完全に真似して動画を公開した場合、真似された作成者はどのように思うでしょうか?きっと頑張って作ったものを真似されたら嫌ですよね?気にしてない、みてない人もいるかもしれません。
こういう方が、YouTubeに著作権違反を訴えた場合、その動画の収益が止まったり、公開が消されたりすることはあります。
何の問題もなくそのまま再生回数が回ることもあります。が、YouTubeのAIは常に動画をチェックしてますので、似てる度合いが高いと繰り返しの多いコンテンツということで収益化剥奪してくる可能性が高まります。
ただ、前述の通り、真似してまずは学ぶという意味であれば、最初から抽象化して応用するのが難しい人は、まず真似して作ってみて、なぜうまくいくか考えてみるだけでも相当な学びになります。
なので、まずこれをやってみましょうとお伝えしております。真似したものだけ投稿することでは、ただのコピペ、頭を使わない内容になってしまいますので、これはやめた方がいいです。
次に、真似して同じ動画が作れるようになったら、そこからずらしていくことを覚えましょう。ずらし方は、メタ思考や台本作成などのアカデミーのコンテンツでも紹介してますが、
簡単に言えば要素を分解して、要素ごとに取り替える形になります。登場人物、場面、使われてるもの、こと、シチューエーション、声やBGMなどの編集方法、使われてる動画素材や画像素材、
全部を一気に変えようとするととても大変ですが、どれか変えられそうなものだけ一個だけ変えてみるのはどうでしょうか?
一回完全に真似して作れたならば、どれか一つだけ変えるのはそこまで難しくはないと思います。
なので、次にすることは、「簡単に変えられそうなところだけ変えてみる」です。
ここまでやってみたら、ぜひ、アカデミー内のメタ思考や台本などのパートを再度見返してみてください。
ずらせる範囲が増えていきますので。最終的には半分くらい変えてしまえば、それはオリジナルと言って差し支えの無い内容になります。
ずらすといっても最初は簡単に情報量を足すとかひくでも良いです。納豆のメリットであれば、調べればベンチマーク先の動画で語られてないような内容も見つかります。
違った切り口や視点も見せれたりします。視聴者が何を望んでいるのか、みたいのか、それに沿って情報を整理して届けてあげるのが仕事です。
そこまでできるのに10本とか20本かかっても構いません。一個一個作って行って、ずらす練習をしながら、だんだん範囲を広げていけばOKです。究極最初のチャンネルは練習と割り切って問題ないので。